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足助川「あゆみ橋」お披露目

中学生が書いた橋名板を設置  2025.8.22

 
 
 豊田市足助町の古い町並みの中を流れる足助川の「あゆみ」が今年5月に大規模修繕を終え、今月7日、地元中学生がデザインした橋名板の設置お披露目が行われた。
 
 あゆみ橋は足助町時代の平成3年に、100年まちあすけ記念事業で架けられた人道橋。以来30年にわたり生活の橋、観光の橋として愛されてきた。映画のロケ地になったこともある。
 
 今回の修繕は老朽化によるもの。市町村合併のとき豊田市役所内の管理部署を決めていなかったため着工が遅れたが、足助支所が管理することで落ち着いた。今回の修繕完了に伴い、地域の子どもたちに末永く愛着を持ってもらおうと、橋名板の文字となる書道作品を足助中学校の生徒に募集し、小嶋さん、後藤さん、成瀬さん、矢澤さん=写真=が選ばれた。4人の作品は市内金谷町の加藤智明さん(78)が心意気で橋名板に木工加工し、いつまでも劣化しないように特殊な塗装を施してある。
 
 あゆみ橋の名は「鮎見」と「歩み」をかけたものだろう。実際に橋の上からは川底を泳ぐ鮎の姿がよく見える。足助観光協会長の田口敏男さんは、「江戸時代、足助川では鵜飼い漁をやっていたようです。犬山城の三代城主が園遊会のときに足助から鵜飼いを迎え入れたという記録が犬山市の文献にあります」と話していた。木曽川鵜飼いの発祥の地は足助かも!      【新見克也】